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This article was written on 11 5月 2007, and is filled under China, Travel, 杭州2007.

胡記新龍茶荘

胡記新龍茶荘

中国茶は(日本茶も同じなのでしょうけど)どこのお茶屋さんで購入するかが大事です。
不当に高額なお茶を買わされたり、
お茶屋さん自体が良いお茶を仕入れる事が出来ないなんて事もあるそうです。
台湾烏龍茶なら現地の人より詳しい夫も、流石に杭州は分からないとの事。
杭州のお茶屋さんの情報は日本やネットにはあまりパッとしたのが無く
現地に着いてから色々と情報を探しました。

街では天福茗茶というお店を良く見かけます。
これって台湾の天仁茗茶*1と同じ資本か?と予想するも結構当たっていると思われます。
という事で候補外。

色々と見て回って、胡記新龍茶荘という河坊街のお茶屋さんにしました。

胡記新龍茶荘

胡記新龍茶荘
中国杭州市河坊街199-201

観光地のど真ん中、河坊街にあるお茶屋さんなので高いのは覚悟していましたが
(絶対的な金額ではなくお茶の質に対して高額という意味で)
納得する品揃えと価格だったと思います。

上の写真の様に店頭に龍井茶を並べているのですが
客寄せ用(笑)のランクのものではなく
壷に入っている色々なランクの龍井茶を出してもらい、色々と嗅がせてもらいました。
やっぱり特級は香りがいいですね。(^-^

龍井茶の特級と杭白菊を購入しました。
どうもこの龍井茶はこのお店で最高ランクのものだったそうです。(^^;

杭白菊というのは菊の花のお茶なのですが、色々な薬効があるらしく
解熱や解毒、抗炎症などに効くそうです。
杭州のものが有名で中国の方はまずはこれをお土産に購入するとか。

杭白菊も色々なランクのものを出してくれて嗅がせてくれました。

他のお店を回って気がついたのですが
この杭白菊は全部花が咲ききっていない、蕾が若干開いた程度のもので大きさも揃っています。
街中の杭白菊は花が満開状態、ぼろぼろのドライフラワーといった具合で価格もそれなり。
結構いいお茶屋さんでした。

日本語は通じません。
ですので中国語が話せないと厳しいかもしれません。
が、買い物するだけなら何とかなりそうな気もしますが
店頭のものではなく、奥から出してもらって選ぶとなると難しいかも。(^^;

*1
台湾全土だけでなく日本や欧州にも支店を持つ現地の人が殆ど購入しないという大型チェーン店。
入店すると店員さんに飛びつかれます。しかも日本語使える率が高いです。
今更ここでお茶を購入する日本人もそういないと思いますが・・・(^^;

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