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This article was written on 01 6月 2017, and is filled under China, Travel, 雲南2016.

菌王松茸园

昆明

昼間は茶城などを訪問、さて夕食。
昆明でどうしても食べたいものがありました。キノコ鍋。
麗江あたりではどうも美味しくなくて、ならば昆明でリベンジとばかりに
ネットで評判の良いお店を調べて向かいました。

が、何か人気がない・・・(^^;

こういうお店は危険なので、周囲をフラフラしながら物色。
地元の人で賑わうキノコ鍋屋さんを発見、こちらに行ってきました。

菌王松茸园
昆明宝海路141号(近宝海公园)
0871-63575687

結論から言ってしまうと、大当たりでした。(^^
行こうとしていたお店は国内外の団体観光客向けのお店で(ツアーとか)
地元の人は行かないとのこと。
ネットの口コミってこういう団体観光客で票が集まるところが要注意ですね。

まずはショーケースに並んだ食材から好きなものを選びます。
メニューは基本的に無いという中国スタンダードスタイルで
店員さんと相談しながら決めます。
松茸から見たこと無いものまで色々あって迷うのですが、なんとトリュフを発見。
黑松露というんですね〜

鍋の具材以外のものもあります。
雲南ならではの竹虫も・・・
香りが良くて美味しいらしいですが、どうにも虫が苦手なので辞退。
これはフライド竹虫になるようですね。

昆明

まずは鍋底を選びます。
基本は鶏のスープですが、鶏の種類が色々選べます。
普通のものから地鶏、烏骨鶏などがあったような。
私たちは地鶏を選びました。

昆明

こちらは雲南の地ビール。
といっても昆明ではなく大理のビールです。
基本的にお約束の水ビールですが、雪花などに比べたらまだいい方ですかね。

昆明

オーダーしたキノコはこちら。牛肝菌と黑松露です。
日本語だとポルチーニ茸と黒トリュフ。
なんと豪華な。(笑
松茸も頼んでしまおうかとも思ったのですが
2人ならもう十分な量だという、お店のおばちゃんのアドバイスもあって断念。
このおばちゃん、すっかり顔を覚えてくださって、4月に再訪した際にも
色々と良くしてくれました。(^^

昆明

他にも色々な具材があったのですが、一皿が多いので
人数が少ない場合は絞らないと恐ろしいことになります・・・
これは私の大好物の湯葉。
中国湯葉なので歯ごたえと味がしっかりしていて美味しいです。

昆明

野菜に雲南らしくミントをオーダー。
雲南は基本的にミントを野菜として普通に使います。
炒め物にも使いますし、和え物とかスープなどにも。
当然、鍋の具材にもあるんですね。さっぱりしていてツボにはまります。
が、ちょっと苦味が強いかな・・・

昆明

先にスープを飲むよう勧められます。身体に良いんだとか。
これがまた美味しいんですよね。
鶏の出汁が凄く濃くて美味しい。(^^

で、スープをいただいた後はキノコ投入。
このまま15分以上煮込みます。
野生のキノコは15分以上煮込まないと毒が消えないとか何とか・・・本当?(^^;
ということで、テーブルにタイマーを置いて暫し待ちます。

タイマーが鳴って、ようやくいただきます。
本当に美味しかったです〜!
こんなにトリュフとポルチーニを大量に食べたのは人生初ですし
意外と鍋にして美味しいんだなと納得。

昆明

中国の鍋の食べ方としては大体どこも同じですが、雲南も同じ。
最初にメインの食材をまずはいただきます。
ということで、今回はキノコを一通り食べてから
別にオーダーした湯葉やミントを投入。いただきます。

写真は忘れましたが、この他にも炒飯などもいただいて(美味しかった)
幸せな食事でした。
昼夜と鍋が続きましたが、昆明の鍋は美味しいので問題なしです。(笑
かなり豪華な鍋でしたが、1人5000円ほど。
現地では高級ですが、日本で同じものを食べたらこれじゃ済まないですよね。(^^;

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