成都を離れて雅安市、名山県の方へ。
以前からお世話になっている茶業さんの訪問です。
丁度茶摘みが始まったばかりで、お忙しい中、茶師でもある社長自ら案内していただきました。
本当に感謝です。
詳細は鈴茶堂のブログの方にアップしているのですが、そこから漏れた話など・・・
観光地の蒙頂山から外れた地域のある小さな茶業さんで
この村自体に外国人はおろか、日本人でも初めての訪問とのこと。
社長の他に地元の役人を務めるご親戚の男性も一緒に案内していただきました。
多分、外国人が来て何かあったときのための保険というか、そんな感じなんでしょうね〜(^^;
監視という感じではないのですが、やっぱり中国なんだなと実感しました。
とはいえ、とても接待慣れした役人さんで、親切に色々説明してくださったり
社長の話す四川語を北京語に通訳してくださったり、とても良くしてくださいました。感謝。
お茶畑と小さな製茶場以外は何もないような村で気持ちのよい場所でした。
住んでいる人たちはみなさんお茶に関するお仕事のようで
おそらく1年で一番忙しい時期におじゃましたにも関わらず
とても親切に冗談なんかも交えてお話してくださったのが嬉しかったです。
ちなみにここでも恩師のお知り合いがいらっしゃったり(お茶関係の重鎮のようです)
世界は狭いな・・・とシミジミ。
茶畑の間に小じんまりと存在する集落。
屋根の上は水のタンクでしょうか?
何だか中国というよりヨーロッパの田舎町のような風景です。