蒙頂山より突然のご招待・・・

四川 2015/04

鈴茶堂ブログの方にアップしていますが裏話など。

実はこの日は蒙頂山でも成都の友人の茶商さんが紹介してくれた
別の茶業さんを訪問しようと思っていました。
なのでいつもの茶師さんには何も伝えていなかったのですが
叶羊肉の場所を聞いたことで分かったらしく(そりゃそうかも)食事中に電話が。
蒙頂山まで来てるのに何でウチに来ないんだ!
(奥様の事務所には行ったけど・・・^^;)
と突然の強制ご招待。(笑

四川 2015/04

実は別の@@さんのところに・・・なんて答えてしまったもので
そんな大きな茶業よりウチのお茶の方が美味しいだろう!
(そりゃそうですけど・・・)
行く必要はないから、俺が断っておいてやる(知り合いか・・・)
と、いや、本当に強制でした。(笑
結局、地元の皆さま同士で決着がついたようで行かなくてよろしいということに。
いや・・・たまにはそれなりに大きな茶業さんも見たかったんですけど。(^^;

勝手知ったる製茶場に到着すると仁王立ちしている茶師さんが。
叶羊肉も言ってくれたら一緒に行ったのに!とか
水くさい!とか散々文句を言いつつも、なんか笑顔。
いや、でも基本的に強面なのでちょっと怖いです。(笑
まぁこの茶師さん、この村のボスみたいなものですからね・・・
もしかしたら叶羊肉の老板がチクったのかも。

四川 2015/04

色々な話をしながら茶畑や製茶場をウロウロ。
このあたりも地方政府から補助金が出たようで、見事に無駄なものが出来ていました。
というのもこの補助金、地域によってかなり差はあるようですが
使い道はそれぞれに任されているようで
場所によっては小さな茶農さんが集まって合同公社を作ったり
製茶も出来る観光地にするべく整備したり(杭州がそうでした)していますが
ここでは見事なまでにアホか!というものを作っていました。

なんと見上げるほどの大きさの陸羽像。
(観光地ではありません。誰も来ません。いきなりボツっと道端にいます。)
茶座付き。(周囲には茶農家しかないと言うのに誰がお客で来るのか?)
更に駐車場付き。(周囲の土地は余っているので必要ありません。雑草ボーボーでした。)
で、何故かホテル。(既に閑散としていました。ちょっと廃墟チック。)

どうして誰も止めなかったのか・・・orz

四川 2015/04

本当に商売下手というか、だから四川のお茶はいまだに知名度が低いんだよ!
と、ちょっと本気で説教しそうになりました。(^^;
福建をはじめ、多くの名茶産地はプロモーションに早くから熱心でした。
知名度高い = 各地の市場に入荷される = 売れる という図式の中国では
四川のお茶というのは本当に取り残されています。
小さい茶農家さんが多いので、品質がばらばらということもありますが
それでも売り込みに失敗しているという事実は否めなく・・・
こういうところが本当に商売下手なんでしょうね。

なんて思ってイラッとしている私の横で
当事者の1人なはずの茶師さん(一応、老板)はハンダゴテを片手に
製茶機械を自作していることを楽しそうに話してたりしてますし(子供か!)
何だかこういうところが憎めないです。ここの人たち。脱力。

ちなみに閑散としたその新しくできたホテルに泊まっていけ攻撃が
その後に激化して、ちょっと大変でした。(^^;
成都に戻るつもりだったので何も持ってきていないので泊まれないし
既にお化け屋敷チックだったので、夕食を一緒にということで遠慮しました・・・

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