そういえば雲南ならではの米線についてご紹介していなかったな・・・と。(^^;
米線は米粉から作られた麺で雲南あたりの麺は殆どこれという感じです。
(一応、中国人のカテゴリ的には麺じゃないらしい・・・)
有名なのは過橋米線で、最近は日本でも食べられるお店が増えているとか。
なんでも冷やし過橋米線とかもあるらしくて、雲南人が見たら怒り出しそうな気がしますが(笑
実際、過橋米線に限らず普通に米線は現地の人たちに親しまれています。
(というか過橋米線は観光客が食べているのしか見たことはない・・・)
で、実はあまり米線が好きじゃなかったのですが
旅館の老板娘にその話をしたらわざわざ作ってくれたのがこちら。
朝食に用意されたものですが、
普段出しているものではなく、老板娘のご実家自家製の米線を使っているとのこと。
これを食べてみて!ということだったのですが、美味しいです。本当。
これで米線に開眼。(笑
一般的に販売されている米線には少なくなっているそうなのですが
本来の雲南米線は米粉を発酵させて作るのだそうで
これはもちろん発酵させた昔からの作り方をしたものだそうです。
確かに今まで食べたことのある米線とは別格に美味しい。
また、スープが優しい味わいで、味も濃すぎず美味。
旨みがしっかりした鶏肉のそぼろと、そこにネギと香菜
辣醤(自家製とのこと。恐ろしく辛くて美味。)を入れていただきます。
いや、本当に美味しかったです。
老板娘に本当に感謝。
#写真は旅館近くで寝ていた子犬。あんまり関係ありません。(^^;
景洪を中心として勐海と易武を駆け足で回ってきましたが
この時は翌年の製茶シーズンに後はまたじっくり来るとして、別の場所へ移動。
夕方の便で離れるので、改めて景洪の街をぶらぶらと。
12月といえどもこの空と気温28度。
暑くて昼間はあまり人が歩いていません。南国ですね〜
夜市で毎晩賑わっている大金塔も昼間はこんな感じ。
照りつける太陽が強くて影が濃い・・・
ちょうど雨期が終わった時期でもあるので空が綺麗です。
実は製茶シーズンである春は雨期でもあって雨が多く
空がもやっとしていたりするので景色が綺麗なのは12月ですね。
気温的にもこの時期が一番過ごしやすいかもしれません。