丁度この日は薄曇で
思わず声が出てしまう位に水墨画の世界でした。
湖には沢山の船が浮かんでいて、それもまた絵になっています。
西湖天地からブラブラと湖畔を歩いていると何だか凄い人の数・・・
何と中国も5月1日のメーデーからGWとの事。orz
人の少ない西湖を想像していたのですが、見事に打ち砕かれました。(笑
でも十分綺麗なので満足でした。
西湖は結構広大なので歩いて回るのは無理というか健脚向きです。
湖を一周する電動バスというか10人?乗りカートの様な乗り物が便利そうです。
実際にガイドブックでも紹介されていますし、沢山走っているのですぐに分かります。
乗り場が決まっている訳ではなくて、手を挙げると止まってくれるシステムで
日本のガイドブックにはそのあたりの説明がありませんでした。(少なくとも私が調べたのは・・・
時間も17時位までとなっていますが、実際には日が暮れても走っています。
乗りたかったのですが、空きが無くていつも満員。
次回は是非乗ってみたいです。
取りあえず軽く湖を観光しようと遊覧船に乗ることにしました。
チケットを購入して船へ。
西湖を眺めながら湖心亭という島へ。
湖畔に綺麗な建物が沢山建っています。本当に観光地なんですね。
湖心亭は花が綺麗なのですが、とにかく凄い人の数。
島が沈むんじゃないかという位に混雑してました。(^^;
ざっと一周して今日の所は戻ろうと船着場へ。
こちらも人が行列している状態だったのですが、
輸送力が素晴らしいらしく、それほど並ばずに乗船できました。
ほっとしていると何だか更に西湖の奥に向っている様な・・・?
着いたのは小瀛州という別の島。(笑
小瀛州も凄い人でしたが湖心亭よりも大きい島であるのと、景色が非常に綺麗でした。
三潭印月もしっかり見れたし、花も綺麗、鳥も色々いました。(野鳥の撮影は出来ず;
レストラン?前にいたコンゴウインコとか。
写真撮影は禁止だそうです。(おそらく有料で可能。というのも撮影後に注意されたので;)
このレストランの周囲には九官鳥などの色々な鳥が飼われていましたが、
中国特有の籠になので狭くて少し可愛そうでした。(^^;;
小瀛州まで来て気がついたのが船着場が複数あるという事。
どうやら行き先によって船着場が違うらしい。
でも慣れない場所なので地名を見てもすぐには分からないし、
場所によっては乗船を待つ人の大行列。(^^;
取りあえず一番空いている船に乗って行くと
西湖の南側にある花港観魚に着きました。
赤堤を歩きながら南山路に出てタクシーを拾って市街地へ戻る事を決めたまではいいのですが
南山路が大渋滞。そしてタクシーがいない。(^^;;;;;
聞けば以前に出張で来た夫も同じ場所でタクシーが来なくて1時間以上待たされたとの事。
待っていても仕方ないのでかなりの距離を歩きました。
意に反して健脚コースになってしまいました。
西湖南側に行く場合は注意が必要の様です。
ちなみに乗り合いタクシーというか白タクが割と通ります。
歩いている人に向かって声をかけて客引きもしています。
(歩いている人はタクシーがつかまらない人ばかりだった様です。しかも大勢;)
ただし、このタクシーは乗車定員って何?と思う位に人が乗っています。
ワンボックスのタクシーに至っては立ち乗り状態。
価格の交渉も必要ですし、行き先が相手にとって都合が良くないと乗せてくれません。
ですので余程中国語が堪能じゃないと難しいと思います。
しかも安全じゃないですし・・・(^^;
歩いている時に浄慈禅寺や雷峰塔が。
でも立ち寄る元気は無く、通りから眺めるのみ。
到着したこの日は西湖観光はさわりだけのつもりだったのですが
思いもがけず堪能してしまいました。(^^;
もう西湖は十分という位。
私達が乗った遊覧船に関する情報はガイドブックには本当にちらっとしか書かれていませんでした。
健脚コースを堪能した後に気がついたのですが
遊覧船はデフォルトで湖心亭、その次は小瀛州と決まっているらしく
小瀛州から色々な方向へ出る船に乗れるという事になっているそうです。
これは現地の遊覧船チケット乗り場にも分かりやすく書かれていないので分からないですね。
ちなみにチケット売り場は中国語が出来ないと難しそうな感じでした。(^^;
手漕ぎの船はチャーター用。
個人商店になっている様で価格の交渉が必要です。
(更にハードルが高そうな;)
交渉しているのを夫が聞いていたので聞くと100元からと結構高額。
(日本円にすれば大した金額じゃないですが)