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This article was written on 21 6月 2017, and is filled under China, Travel, 雲南2016.

賀開古樹製茶場

賀開

鈴茶堂ブログにもアップしていますが、こちらでも・・・

お昼ごはんを食べに行こうという老師に、こんな山の中に食堂でもあるのかな・・・?と
不思議に思いつつもついていくと山の途中にある製茶場へ。
まぁ確かに食堂どころか売店すらも無いですよね。このあたり。(^^;

入り口にお茶の花が咲いていた製茶場へお邪魔させていただきました。

賀開

この製茶場の茶師さんというか、小さな家族経営の製茶場なので老板(社長)ですが
ご本人曰く、老師に色々教えてもらっているということで
この日も私には色々製茶場を案内してくださりつつも
一緒にいる老師に色々相談していたりして、かなり熱心な方でした。
特にこれから紅茶を作ろうとされているので
製茶の無い12月に大規模な製茶場の改修をしてるということもあったようです。

賀開

不思議な茶器でここで作られたという普洱茶をいただきながら
みんなで色々歓談。というかお茶談義。
やっぱり賀開のお茶はかなり好みで、ここのお茶も美味しかったです。
なんと古樹専門の製茶場だそうで、そういえば老班章あたりが有名になる頃以前は
地域の区分けは今のように細かく詳細に言われることがなかったのですが
その当時、古樹茶の産出量はここ賀開がかなり大きな比率を占めていたのですよね。
そんなことを思い出しながら、何故か私にも製茶についてアドバイスを求められるという
途中から苦行のような懇談になるという。
私に普洱茶の製茶を聞いてどうする。
とりあえずは遠慮なく感想と改善案を出してきましたが。一応。(^^;

賀開

お茶菓子は立派なドラゴンフルーツ。
この中が赤いのって、意外となかなか見ないのですが
(インドネシアでは良くいただきました)
さすが南国、西双版納では中身が赤いのがゴロゴロあります。
自家製のドラゴンフルーツなんだそうで、甘くて美味しかったです。
西双版納は果物も本当に美味しい。

賀開

茶師さん家族のお昼ごはんであったであろう食事を一緒にいただきました。
素朴で美味しかったです。(撮影できず)
いきなり人数が増えて大丈夫なのかと心配になりますが
こちらでは、こうして人がご飯を食べに来ることはよくあることなんだそうで
全く気にしないし、対応可能。凄いな。日本だったら陰口叩かれそう。(笑

茶師さんの趣味の絵画。
製茶が忙しくない時期は板や壁に色々な絵を書いているそうです。
どれもつい笑顔になるような、素朴で暖かいお茶に関する絵でした。

賀開

見学させていただいたり、食事をいただいたりして
更にお土産にお茶までたくさんいただいたりも・・・
なんか本当にすみません状態。

山をおりる道でも豚が出てきます。
本当にこの山は豚が多いです・・・(^^;

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