承徳の最後は避暑山荘へ。
満州語で書くと
ᡥᠠᠯᡥᡡᠨ ᠪᡝ
ᠵᠠᡞᠯᠠᠷᠠ
ᡤᡠᠷᡠᠩ
だそうです。読めません。(^^;
頤和園と並ぶ皇家園林で、清朝の離宮として作られています。
こちらも見事な建築で特に木材が凄いです。
色彩豊かな仏教建築であった外八廟と対照的に
荘厳な美しさを持つ建築物で、心が落ち着く美しさがありますね。
これは昔の皇帝(誰だか忘れました・・・)の書を写したもの。
文字が素晴らしく美しいです。
扉など、細部の細工が本当に精密で美しく
じっくり見ていると時間がたりなくなります。(^^;
でも、つい見ちゃうんですよね・・・
やっぱりオフシーズンということもあって
ほぼ貸切状態でゆっくり見学できました。
敷地内は5460平方メートルあるそうで、恐ろしいまでに広大です。
全部回ろうと思ったら外周だけでも10キロあるとか。
避暑山荘というだけあって、夏は涼しいそうです。
・・・
この訪問時の1月、巨大な池が全面凍結するほどの寒さで
カメラが正常に動作しないという事態に。(^^;
美しいのですが写真が少ないのはそのせいです。
でも本当に美しい景色でした。
敷地内の半分ほどをゆっくり散歩しながら景色を楽しんできました。
冬場でもこれだけ美しいなら
緑が美しい時期はもっと美しいでしょうね。
この避暑山荘にはそんな時期に再訪してみたい気がします。