都江堰と二王廟

四川 2015/04

世界遺産にも登録されている都江堰を案内していただきました。
岷江にある古代の水利・灌漑施設です。
紀元前3世紀から築かれ、今も現役で利用されている水利施設で
この都江堰ができたことでこの一帯が豊かになり
「天府之国」と呼ばれるまでに発展したと言われています。

上の写真は最先端にある魚嘴。
2008年の地震による破損が今も確認できます。

四川 2015/04

この時は水が少ないとのことでしたが、それでも凄い規模と
灌漑の仕組みを改めて説明していただいて
そんな古代にそんなシステムを構築していたのかと
改めて凄いと思いました。
正直、行くまであまり興味がなかったのですが(^^;
実際に行って見て理解してみると驚嘆します。凄い。

四川 2015/04

対岸に渡って二王廟側へ。
この二王廟側の川沿いの道はかつて茶馬古道の一部だったそうです。
以前、四川ルートの中でも有名な雅安ルートとその周辺には行きましたが
都江堰のあたりにも茶馬古道とされる道があったんですね。
まぁ確かに有名なルートだけしかなかったということは無く
お茶しか運んでいなかったということも無かったでしょうし
様々なルートでチベットへの交易ルートはあったのだと思います。
四川省のちょっとした場所に行くと
かつての茶馬古道というものがいくつかあるのですが
全部が雅安を通るとは限らないんですよね。
(そもそも四川で作る黒茶は雅安の蔵茶以外にもありますし。)

四川 2015/04

二王廟へはちょっとした山というか階段をずっと上っていきます。
この二王廟、やはり四川地震ではかなりの被害がでていたのだとか。
今は綺麗に修復されていますが、当時は大変だったそうです。

こういった世界遺産のような施設や都江堰のような都市部は復旧が早いですが
汶川出身の友人は山間部ということもあり、
地元に戻れる目処がいまだにたっていないとのこと。
数年前に汶川を通った時はまだ仮設住宅としか思えないような住宅に住んでいる人も
決して少なくない数を見たこともあり
地震の規模の大きさと問題解決の難しさには考えさせられます。
同じ地震の多い地域に住む者として、もっと何か協力できないかと思いますね・・・

四川 2015/04

二王廟はとても美しい道教寺院でした。
修復されたとはいえ、なるべく元の資材を使うようにしたそうで
良くある中国の修復と言う名のピッカピカに作り直しという訳ではなく
良い感じで修復された稀有な場所だと思いました。(^^;
本当に中国の修復って修復じゃない・・・という場所が多くて
がっかりする場所も多いのですが、ここは見応えありです。

四川 2015/04

祈りの場でもあり、とても静かな場所で心地よかったです。
全く期待していなかったこともあり(すみません・・・)
行ってよかったなぁと二王廟で改めて実感。
時間があれば青城山にも行きたかったです。次回・・・

四川 2015/04

地元関係者の方の詳しい、かつ、ダイジェストで
効率よく、しかも完璧な解説で観光させていただきました。
ありがとうございます!(^^

最後は南橋で終了。
これがとても立派な橋で、四川ならではの建築物です。
しかも、この周辺には川沿いで食事ができるところが並んでいて
夏は川からの涼しい風と食事とビールがお勧めとのこと。
成都に戻らなくてはいけなかったので(用事が・・・)
泣く泣く都江堰を後にしました。
とても良いところでした。また絶対に行くと思います。(^^

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