武侯祠の後は横にある錦里をブラブラ。
錦里は観光客向けに昔ながらの街並みを綺麗に再現した小吃やお土産街です。
文殊院も同じようなものですが、こちらの方が遥かにピカピカというか
杭州の河坊街を連想する新しさです・・・
写真はその錦里です。
錦里に限らず、こういった観光地すぎる地元の人が利用しない場所の小吃は食指が動きません。
実際、北京の観光屋台なども地元の友人たちにも止められる位ですし
判断が難しい所ですね。(^^;
さっと一通り錦里を通り過ぎた後は近くにあるチベット人街へ行くことに。
実はバター茶を飲みたいという希望があったのですが
3月というのは時期が悪く、後から聞いた話では逮捕者も出たとか。
厳戒態勢だったようです。
(なので写真はありません・・・)
武侯祠から歩いて数分の場所にあり
チベット仏具などを売るお店が並んでいるのですぐに分かるのですが
街並みにチベット民族色が増えてくるにつれて武装警察の車両が目立ち始めます。
どうも20mおき位に車両が、武装警察の人は2人1組で同じく20m間隔位で巡回しています。
更に50mおき位には私服警官が立っていて
外国人だと分かった私たちにぴったりマークしてくる事態に。
暫く歩いてみたものの、私服警官はワラワラ増えてくるし・・・
流石にここまでだと怖くなります。
バター茶どころの話ではなくなってきたのもあって、別の場所に行こうと思ったものの
どっちにどう行けば良いのか方向が分からず。
正直なところ、ワラワラ付いてくる私服警官に道を尋ねようかとも思いましたが・・・
しかも、こともあろうにやっと通りかかった空車のタクシーを
目の前でその私服警官に横取りされるという。(^^;
時期的なものもあったとは思いますが、成都でこの状態ですから
チベットではさぞかし・・・と思います。
平和に解決して欲しいと本当に思います。
個人個人はどちらもみんな良い人ばかりなのに。
[…] こちらもどうぞ 武侯祠 錦里とチベット人街 […]