兄1号、姐さんといつもの親友のお店へ行ったり
北京市内でちょこちょこ動いた後は
当地に留学中の友人も合流して新川办餐厅へ。
前回、姐さんには川办餐厅にお連れしたのですが
場所は不便とはいえ、美味しいのはやっぱり新川办餐厅の方なので。(^^
中国らしい庭園には、山桜のような可愛らしい桜が咲いていました。
またもやメニューが変わっていて、何と口水鶏が無くなっていました。
まぁ確かに成都に行くと見つからない料理なので
(どうやら四川以外の場所の四川料理のようです)
本場の四川料理としては、口水鶏は止めたいということなのでしょうか?
美味しかったんですけどね・・・
かわりにラインナップに入ったのが钵钵鸡(鉢鉢鶏)。
これは確かに成都小吃です。
しかも四川省以外で見たのは初めてかも。
ということで早速オーダー。
こちらでは、こんな感じの鉢に串刺しになった鶏肉が入っています。
成都などでは店先に大きな鉢があって
その中にこうした串刺しの鶏肉や野菜などが漬けられていて
好きなものを、好きな本数、買うようになっています。
かなり本場に近いです。
鶏肉はあらゆる部分が入っていて、トサカも食べます。
これが結構コリコリしていて美味。
こちらは川北凉粉。定番です。
今やチベットにもある、中国全土で食べることができる凉粉ですが
やっぱり四川の凉粉が一番美味しいですね。
中国で食べる四川料理で意外に美味しいのは泡菜。漬物です。
中でも四川料理の泡菜は漬け汁に花椒が入っているので
爽やかで少し痺れる感じになっていて、かなり美味しいものが多いです。
こちらの泡菜も当然美味。
お約束の麻婆豆腐。ここの麻婆豆腐はやっぱり美味しいです。
私の中では北京で一番美味しいかな?
口の中が痛い位の辛さですが、食べ続けていくと慣れます。
(ただし、水は飲んではいけません;)
辛さを凌駕する旨みがあります。
担担面もここは美味しいです。
本場さながらのスープのない麺になっていて
麻辣とピーナッツの香ばしさと甘さが絶妙です。
順番が滅茶苦茶ですが、外せない辣子鸡。
この唐辛子、すごい量ですが、香ばしくて美味。
持って帰ってもう1品作れたりするんですよね。
(帰国間際じゃないとできないですが・・・)
兄2号が来ると思っていたこともあって(仕事が遅くなって断念)
人数もいるしということで、この他にもいくつかオーダーして
かなり色々な料理が楽しめました。
やっぱり、新川办餐厅が一番美味しいなぁと大満足な夕食でした。(^^