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This article was written on 15 7月 2012, and is filled under China, Travel, 成都・雅安2012.

雅安茶廠 訪問

四川省雅安茶廠 訪問

兰师傅挞挞面で美味しく昼食をいただいた後は今回の旅のメイン、雅安茶廠訪問。
詳しくは鈴茶堂ブログにアップしていますが、ここでは裏話を。

鈴茶堂ブログ 四川省雅安茶廠 訪問

鈴茶堂ブログの方にも少し書いていますが
雅安茶廠は基本的に外部の人間の訪問が禁止されているようです。
蔵茶の製法自体が国家機密にあたるとかで
工場はなんと人民解放軍が警備しているような状態。(^^;

今回は事前に訪問が可能かどうか確認してから現地に向かったのですが
それでもなかなか大変でした・・・

前日、雅安に入った時点で、いつ茶廠訪問して良いのか
案内してくれる筈の担当者に聞こうとするも・・・
何故か担当者捕まらず。
ホテルのフロント(運営母体は雅安茶廠なので)にお願いしたり、
蔵茶のプロモーションを行うために北京にいた雅安茶廠の幹部にもお願いしたりして
何とか担当者を捕まえたものの「忙しい」の一言。
ここまで来てそのオチなのか・・・と一瞬諦めそうになったのですが
そんな状況に鈴茶堂の現地スタッフが激怒り。
何千キロもわざわざ来た客人に対して失礼だ。そもそも見学する約束があった筈だと
北京にいる雅安茶廠の幹部に猛プッシュ。
夜にも関わらず電話してプッシュ。夜中にもメールで更に押し、翌朝にも電話でダメ押ししたそうです。
(凄い・・・)

プッシュされた方も現地の関係者へ更にプッシュしてくださったようで
訪問可能と担当者から連絡があったのは、訪問するつい1時間前。
私たちは昼食後からそれまでの間、訪問可能かどうか分からないのでホテルの部屋で待機していました。

四川省雅安茶廠 訪問

茶廠では緊張する位に偉い先生(余先生)が対応してくださり
蔵茶についても質問や美味しい楽しみ方などを色々教えてくださいました。
蔵茶を発酵させる麹菌は何ですか?という肝な質問はスルーでしたが(当然ですね;)
とても優しい方でした。
人はあのレベルまで達すると人格者なのだなとシミジミ。

写真撮影も至るところが禁止状態。
撮影した写真はその場でチェック。

どうも工場の場所すら特定されたくないようです。
多分、これってチベット問題が関係しているんでしょうね。
日本人にはなかなか想像できませんが、チベットではこの蔵茶は本当に重要な位置を占めていて
食料がなくても何とかなるが、蔵茶が無ければ生きていけないなんて言われている程です。
(辺境の地に済む人々にはチベット以外でもお茶はこの例えを使われます)

ちょっと緊張する訪問でしたが、色々と勉強になり
蔵茶の楽しみ方もかなり広がり、良い経験をさせていただきました。

訪問実現に向けて色々と尽力してくださった関係者のみなさま、現地スタッフに感謝です。
ありがとうございました。

後にこのプッシュが意外な所でも威力を発揮することとなります・・・(^^;

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