まずは兄2号がリクエストしたほうれん草。
(兄2号はほうれん草好き)
単に炒めただけのシンプルなものですが、ほうれん草の味が濃くて美味。
こちらは当地の名物?炒苦豆。
おそらくタイ料理のマクア・プワンに近いもので
こちらの人は良く食べます。この苦味が後を引くんですよ。美味しい。
実際、茶畑の端っこなどにも生えていたりして結構自生している模様。
こちらも当地ならではの臭菜と漬物の炒め物。
臭菜は卵焼きに入っていることも多いのですが(レストランには多い)
老師の好物なんだそうです。
ちなみにこれは傣族料理ですが老師は哈尼族(ハニ族)・・・
先ほどの芭蕉の花のスープです。
鶏豚の混合白濁スープで、見た目に反してさっぱり。
おかわりする位に美味しいです。飲めちゃう。
こちらは鶏の腸をカリカリに揚げ焼きしたもの。
一瞬何だか分からない位にカリカリになっていますが
旨みの塊のようになっていて、ビールが飲みたくなる味です。
これは北京でもおなじみのモツ。
下処理して茹でてあるだけでシンプルなのは同じですが
タレがさっぱり酸辛系でこれがまた美味しい。
この気温にはこの味なんだなと妙に納得。
4人しかいないのにこの後も大量に料理が出てきます・・・
一体どれだけオーダーしてたんだ。(^^;
テーブル全体の写真はこれ以後もう諦めて食べに専念していきます。(笑
主食はお米。糯米です。
1人分ずつこの袋に入れて蒸しているようで
現地の人は基本的に手で食べます。
軽く鮨を握るような感じで一口分ずつ握って食べていくんですね。
また、このお米がモチモチしていて美味。
こちらは豚耳。
上にあるスパイスを付けていただきます。
柔らかくて味が濃くて、そしてこのスパイスがちょっと辛くて、物凄く美味しい!
このスパイス、西双版納では日本の醤油の様にメジャーな調味料なのですが
魔法の粉か!っていう位に美味しいです。万能。
魚も川魚とは思えない身の締まり方と脂の乗りで本当に美味しい。
焼く時にレモングラスで挟んで焼いているので
爽やかな香りもついていて、西双版納の魚が美味しいと開眼したのはここから。
また、景洪などの都市部よりこっちの魚が美味しいんですよね。
ローストチキンと言えばいいのでしょうか?(^^;
普通は地鶏みたいな小さな鶏なのですが、ここは烏骨鶏の丸焼き。
(をぶつ切りにして出してくれています)
皮のパリパリと肉のジューシーさと、とにかく味が濃いという
いや・・・本当に美味しかったです。
料理自体はシンプルな調理方法なのですが、西双版納の食材はとにかく味が濃い。
中国も色々な場所に行きましたが、西双版納の美味しさは凄いですね。
食材の美味しさといい、自然の美しさといい、お茶の美味しさといい
私にとっては天国のような場所でした。(^^
そして本当に食べきれない位のごちそうでもてなしてくれた老師に感謝。