2017年1月。友人が日本から北京とその周辺観光に来るのでご案内。
主に食い倒れツアー状態ということもあって、到着後のお昼は老家肉饼へ。
北京市内に結構あるチェーン店ですが、大抵どこも味が安定していて
安くて美味しいという、日本にもぜひ欲しいお店の1つです。
が、この良く行っていた安乐林路は現在閉店しています。
どうも建物建て直しに伴う閉店のようです・・・残念ですね。
小皿の涼菜や副菜をオーダーして肉餅と一緒に食べるのが
一般的な現地でのオーダースタイルです。
この時は人数もいたので、大好物ばかりをたくさん。(笑
どれも一般的な家庭料理ですが、ちゃんと美味しいのが嬉しいです。
おすすめはこちら。韭菜馅饼。
中にニラと卵の餡が入った餡餅です。
お店の名前は「肉餅」ですが、意外と現地の人がオーダーするのはこれ。
中国というか北京の人たちは日本人が思うほど肉は食べないんですよ。
野菜がとにかく多い。
そんなこともあってか、肉の餡が入った「肉餅」はそれほど食べません。
確かに副菜に肉を持ってきたら、肉餅だとしつこい感じになります。
またこの韭菜馅饼が美味しいんですよ。火傷しそうに熱々で出てきます。
冬で寒いということもあって、スープ(砂鍋)もオーダー。
こちらも野菜と春雨がたっぷりの優しい味わいのスープです。
身体が暖まります。
この時は私が決めたので獅子頭と呼ばれる肉団子入りですが
これも現地の人だと大抵は豆腐と野菜、春雨のスープになるんですよね。
中国の人の野菜の摂取量ってかなり多いように思います。