北京では主にお茶の仕入れと輸出準備に追われていたのですが
折角なので観光地にも行ってきました。
ということで颐和園。言わずと知れた世界遺産です。
実は20年以上前にも来たことがあるのですが、今回は改めての訪問です。
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戻ってきた北京はとても綺麗な青空でした。
空の青さと門の赤が印象的です。
そして凄い人の数なのも印象的・・・
昔はこんなに観光客いなかったんですけどね。
(確か当時は外国人の自由な旅行は不可。国民の国内旅行も許可制だったと思います。)
細部に渡る細工が細かくてデザインとしても素敵です。
が、やっぱり昔より綺麗になってますよね?
修復ならいいですけど、作り替えてないですよね・・・(^^;;;
昆明湖も良い天気で気持ちが良かったです。
が、やっぱり凄い人です。平日だったのですが・・・
その混雑ぶりでトラブルになってしまいました。(^^;
あまりの人の数で前を歩いていた夫を見失ってしまい、はぐれてしまいました。
ほんのちょっと足元を確認しただけの間で見失うという人の数でした。
(夫がものすごく早く歩いて行ってしまったせいもあると思いますが;)
携帯電話は持っていたのですが肝心の夫は電話を持ってきていなかったようで連絡が取れず
30分以上ウロウロと探したのですが人の多さもあって断念。
ドライバーをしてくれている友人と待ち合わせする予定の北宮門へ向かおうと思うも
入場時にもらった園内地図は絶妙にデフォルメされたもので微妙に分からない状態。
園内を掃除する係員に聞いても分からないというし
(中国では結構自分のテリトリー以外は知らないという人が多いので想定の範囲内)
園内にある案内表示も直近のものだけの表示で役に立たず非常に分かりにくい。
方向的には仏香閣のある山の向こうなので、そちらを目指して歩くことに。
この山(というか丘)、結構しんどい坂道です。
山を登ると思われる道に入ると、すぐに何だか急傾斜。
しかも段々ガレてきて・・・未修復の万里の長城?状態に。
山頂まで後少しのところで道が無くなるという恐ろしい状況になりました。
先に進むには崖を登るしか無く、降りるのもガレた元石段と思われる急傾斜を下ります。
高所恐怖症には試練な道です。今回は万里の長城に行かないから安心していたのに;
更に恐ろしいのはこの行き止まりの道は私が遭遇しただけで3本はありました・・・orz
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何度も引き返しては山登りを繰り返して何とか反対側に。
はぐれているのもあって焦っていたせいか
どうにも行き止まりの道に遭遇することを繰り返していました。
この景色の場所に出て、このまま行けば蘇州街に出るというのは分かったのですが
この川沿いも行き止まりの道が多かったです・・・(-_-;
3月とはいえ、日陰の場所では水が凍っていました。
北京は川や池が凍っているのが当たり前と思っている私はちょっと嬉しかったり。
やっぱり凍っている川を見ないと北京に来た気がしません。(偏見
そんな感じでやっと北宮門に到着。夫と合流しました。
やっぱり慣れない観光地で、しかも言葉が上手く通じない海外ではぐれるのは不安です。
まぁ頤和園はもういいです・・・(^^;