総合的に考えて北京で一番美味しいレストランは、この长安壹号だと思います。
高級店でしかもグランドハイアット内にあるということで
ちょっとすると敬遠してしまいがちなのですが
ホテルのレストランのレベルではないですし
(まぁグランドハイアットはどこもレストランが優秀)
この美味しさは高くて当然と私は思います。
料理も技術ですから。
北京で一番美味しい北京ダックはと聞かれたら、ここと思います。
もちろん好みはありますが、日本人にしては色々なところの北京ダックを食べていると
細かい味の違いが分かるようになってきます。(北京ダックに限らず水餃子とかも)
皮がサクサクでありながら、日本人に人気の某有名店のように肉の味が抜けていることもなし
明暗爐でありながら、闇爐のようなジューシーさもちゃんとある北京ダックは
なかなか食べられるものではありません。
少し前に北京で一番美味しい北京ダックはここと北京の人たちに言われていましたが納得です。
大好きな盐水鸭肝(塩水鴨肝)もここが一番です。
臭みもなく塩加減も絶妙。
なにより食感が素晴らしくて、とても滑らか。
一人で一皿食べてしまいたい衝動にかられます。(笑
そして凄いのはこのロバ肉。(写真左、右は茄子のお料理です。)
ここにロバ肉があるのも凄いのですが(なんてローカルな)
北京では一番美味しいと思っている頤和園近くのロバ肉と並ぶ美味しさ。
(ロバ肉が世界で一番美味しいのは保定ですが)
いや、こっちの方が上品さは上です。
味わいがとても繊細で美味しいんですよね。
美味しい北京ダックとロバ肉の両方が楽しめるというだけでも
私にとっては天国のようなレストランです。(笑
ちなみにこの時はオーダーしていませんが、水餃子もかなり美味しいです。
オーダーすると1つ1つ包んでくれます。
何を食べても標準以上にとても美味しいという貴重なレストランですが
(標準以上じゃないのはお茶だけかと)
問題は一度にそんなに食べられないということ・・・(^^;
これは人数がいないと頼めないデザートプレート。
この時は姐さんと兄2号の3人だったのでチャレンジ。
でもこれで半分のサイズなんです・・・
また、このデザートがどれも美味しくてお腹いっぱいでも食べてしまうんですよね。
と、エントリを書いていたところで食べたくなったので
時間を作って今回は何とか行ってこようと思います。
ちなみに人気店なので予約は必須です。
ホテルサイトからも予約できますが、何故かちゃんと予約が通っていたことがなく
(予約確定していたのに、店舗は知らされていない=席がない)
電話で予約するのが確実です・・・これだけご注意を。(^^;