鈴茶堂のブログにもアップしていますがこちらでも。
うっかり仕事でバタバタしていると更新ができなくて1年経過してしまいそうな。(^^;
麻黒の友人茶師の案内で古茶樹園を見せていただきました。
といっても麻黒寨の周囲はほぼほぼ全部が古茶樹園です。
高値がつくような登山で辿り着くような国有林の中の茶畑もあれば
(もはや茶「畑」に見えず)
車では既に無理でバイクなら何とかというところから
車でも行けるという古茶樹園までといったところです。
普通に樹齢300年というのはゴロゴロしていて100年なら若い方とか。
なんだか感覚がおかしくなりそうです。
車を降りてから山の中を歩くこと、かなり・・・
一応行きやすい場所にある古茶樹園と1000年茶樹ということで
道があるだけでも楽なのですが、意外と傾斜がキツいです。
立派な登山状態。
まだこのあたりの茶樹は若い方とのことですが
それでも普通に100年オーバーだったりします。
かなり上がったところに千年茶王樹があります。
このあたりの茶園は国有林ではなく私有地なので
(といっても中国なので国有地ではありますが)
保護ネットと所有者と思わしき茶業名がバッチリ書かれています。(^^;
まぁ倒木を防ぐのと盗難防止と宣伝ってところですが
所有者に至っては単なる宣伝看板の可能性も高いです。
というか、武夷山もそうですが全く関係のない茶業さんほど
お金を払って有名どころに看板付けることは普通にあるので。
というか、この茶樹から作られたお茶を信頼できる老師から譲っていただいたのですが
茶業名が違うんですよね・・・看板だけかな。(笑
まぁGBを取得するために茶業名を借りるというパターンもあるんですけどね。
しかし、このあたりは本当に木が立派です。
こういった大木、古樹がゴロゴロあって
これじゃ樹齢100年とか若い扱いされる訳だと妙に納得。
比較的集落に近い場所でもこれだけの古樹がゴロゴロしているのって
雲南だけかもしれないですね。
一通り古茶園を案内していただいて、この日はベースの易武古鎮へ戻りました。
翌日は早朝から国有林にある茶樹の茶摘みに同行するため体力温存で。